プラセンタの泉360の体験レポート

4.0 [GOOD CORE]編集チームの評価

「価格の安さ」が魅力:プラセンタの泉360

「価格の安さ」が魅力:プラセンタの泉360

今回、メーカーの株式会社サン・クラルテ製薬さんより、[GOOD CORE]編集チーム宛に、2017年4月に大幅なバージョンアップをした という通知を頂いたので、その新しいバージョンのプラセンタの泉360を取り入れてみることにしました。

プラセンタの泉360が、他のプラセンタ製品と比較して特徴的だといえるものは、この業界の誰もが共通して口にすることだと思います。それは、、、「価格の安さ」

効果があるかどうかはまた別として、1日ベースで115円というコストパフォーマンスは、[GOOD CORE]編集チームが仕入れたプラセンタ製品の中でも、かなり優秀なランクに位置していると思います。

これ程にまで低価格になると、安くて低品質な原料が使われているんじゃないか?とか、欠点が沢山あるんじゃかいのか?とか、そういった疑いの目に走ってしまう人たちもいるかと思います。

そこで今回、[GOOD CORE]編集チームが実際に このプラセンタの泉360を取り寄せて、ここは欠点だと感じた、或いは、ここは優秀だと感じた点を、このページに記録したいと思います。

プラセンタの泉360を飲んでみた

プラセンタの泉360は、佐川急便のメール便で届きました。

全商品リスト:プラセンタの泉360

全商品リスト:プラセンタの泉360

「Thank you very much」と筆記体で記された花柄の段ボールケースで、箱を開封してみると、

  • プラセンタ本商品1ヶ月分(62粒/1日2粒ベース)
  • パンフレット
  • 納品書

の3点が入っていました。

旧バージョンと比較すると、外観的にもかなりイメージチェンジされていました。

本商品の方は、プラセンタの泉360のカプセル、全62粒が、丸々ひとつのアルミパウチ式のパッケージに保管されていました。

酸化しやすいパッケージ:プラセンタの泉360

酸化しやすいパッケージ:プラセンタの泉360

そして、このアルミパウチ式のパッケージは、潰すとプチプチ音がなる緩衝材で保護されていました。

カプセルが破損しないよう、袋の中に入れるのが適切なのではないかなー・・・と、思いましたが…^^;

また、こういうアルミパウチ式で数ヶ月分のカプセル全粒が1つの袋に保管されるタイプの製品は、マイナスポイントかな?と思いました。

というのも、プラセンタに含まれる有効成分は、酸化すると消滅してしまう、という報告書が上がっているためです。

プラセンタの有効成分は酸化すると消滅してしまうという報告書:プラセンタに有効成分が検出されなかったというデータを発見

なので、一粒取り出す度に他のカプセルを酸化させてしまうリスクのあるアルミパウチ式のプラセンタ製品は、極力注意するよう[GOOD CORE]編集チームでは促しています。

ただ、裏を返せば、「パッケージにコストをかけてない」 = 「プラセンタの泉が低価格な理由のひとつ」といえるのかも知れません。

では、話を元に戻して・・・、
カプセルのサイズは約1.5~1.6mm。やや苦味のある香りがしましたが、サイズ的には飲みにくいという印象はありませんでした。

やや苦味を感じた理由として考えられるのは、カプセルにハンドシールが加工されていないことが原因かも知れません。

プラセンタ特有の匂いが完全に遮断されている製品の特徴として、カプセルの真ん中あたりにハンドシールといってカプセル内の粉末の匂いや酸化を防ぐ加工材が使用されている傾向が高いように思います。

粉末が酸化しないよう、ハンドシールでカプセルが加工されている具体的なプラセンタ製品

このプラセンタの泉も、今後リニューアルしたときにでも、このハンドシールが施されることに期待したいと思います。

プラセンタの泉360のカプセル内の粉末を取り出してみた

このプラセンタの泉360のカプセル内の粉末はどのようになっているのか?実際にカプセルを開封して粉末を取り出してみました。

粉末の色が比較的白っぽい:プラセンタの泉360

粉末の色が比較的白っぽい:プラセンタの泉360

他のプラセンタ製品の粉末と比べると、やや白っぽい色をしていて、そしてプラセンタ特有のかなり苦い香りもしました。

※苦い香りがするのは、あくまでカプセルから取り出した粉末であって、取り出す前のカプセルは微妙にしか苦い香りはしませんでした。

白っぽい色をしているのは、プラセンタ粉末以外にも色んな成分が混合されているためかと思われます。

プラセンタの泉360に配合されている成分一覧

配合成分一覧表:プラセンタの泉360

配合成分一覧表:プラセンタの泉360

プラセンタ以外にも多数の成分が配合されているようです。

プラセンタ以外の美容成分が多く含まれているプラセンタ製品は、プラセンタの品質が悪くなってしまう抽出方法「スプレードライ製法」で製品化されている可能性が高い!!という特長があります。

参考レポート:「スプレードライ製法はプラセンタの有効成分が消滅しやすい

ですが、このプラセンタの泉360においては、これから調査内容を公開しますが、スプレードライ製法で製品化されているわけではありませんでした。

※抽出方法について
プラセンタに有効成分が検出されなかったというデータを発見」のページでレポートしている通り、プラセンタは抽出方法(製造工程の一種)によって、有効成分が消滅してしまうケースもある。

そのため、[GOOD CORE]編集チームでは、取り寄せたプラセンタ製品の抽出方法も調査し、レポートしております。

プラセンタの泉360の抽出方法

このプラセンタの泉360の抽出方法を[GOOD CORE]編集チームが調査したところ、どうやら、商品公式サイトに抽出方法についての記載は無い様子。

そのため、プラセンタの泉360の抽出方法について、メーカーの「株式会社サン・クラルテ」さんに、[GOOD CORE]編集チームが取材してみました。

以下、「株式会社サン・クラルテ」さんと[GOOD CORE]編集チームのやり取り内容。

プラセンタは抽出方法次第で効果が左右されると思いますが、プラセンタの泉360の商品公式サイトをチェックしても、抽出方法について記載された文面を見つけ出すことができませんでした。つきましては、プラセンタの泉360の抽出方法を教えて頂ければと思います。
プラセンタの抽出方法につきましては、酵素分解後、フリーズドライにて粉末化しております。

プラセンタの泉360は、「酵素分解抽出法」、そして「フリーズドライ製法」で製品化しているとのことでした。

有効成分が消滅してしまうことが明確になっている「スプレードライ製法」ではないようです。
参考レポート:「スプレードライ製法はプラセンタの有効成分が消滅しやすい

カプセルに酸化チタン(発ガン性物質)が使用されている

この酸化チタンは身体にどのような悪影響を及ぼすのか?

酸化チタンの危険性については、[GOOD CORE]編集チームが以前調査したレポート、「発がん性物質が含まれているプラセンタ製品を一覧にしてみた」をご覧頂ければと思います。

要約すると、飲んで直ぐに体調が悪くなったり、肌荒れが生じることは考えにくい、が。発ガン性物質として体内に蓄積されていき、後々はガンの発症因子としてリスクが高まってしまう可能性があるということ。

試飲者(顧客)の何十年先もの将来的な健康を考えているメーカーさんは少ないと思いますので、「酸化チタンが使用されているカプセルは極力避けた方が良い」という豆知識だけは抑えておいた方が良いと思います。

今後、プラセンタの泉360のカプセルがどのように改善されていくのかは分かりませんが、プラセンタの泉360のカプセルには、酸化チタンが含まれて「いる」というのが現状になります。

プラセンタの泉360の摂取量

このプラセンタの泉360の1日あたりの摂取量は、2粒で360mg。1粒だと180mgと記載されていました。

でも、プラセンタ以外にも色んな成分が配合されているということなので、プラセンタ粉末がカプセル全体のうちの何%占めているかが いまいち不明確。そのため、プラセンタの泉360のメーカーの「サン・クラルテ」さんに、再びプラセンタ粉末の含有量だけを問い合わせてみました。

商品公式サイトでは、カプセルの有効成分の含有量が1日分(2粒)で360mg配合されていると記されていましたが、プラセンタ原末のみの配合量は、1粒当たり何mg配合されていますでしょうか?
プラセンタ原末の配合量に関しましては、1粒あたり180mg配合しております。国産馬プラセンタ含有サプリの中ではトップクラスの含有量かと存じますので、是非他社商品と比較検討される際のご参考になれば幸いでございます。

プラセンタ以外の成分を含めた総重量が360mgだと思っていましたが・・・なんと取材した結果、プラセンタの泉360は、プラセンタ粉末だけでの含有量が1カプセルにつき「180mg」とのことでした。(よくよく商品公式サイトをチェックしたら、ちゃんとプラセンタ原末のみで360mg配合されているとの趣旨が記載されていました ^^;)

ちなみに、このプラセンタの泉360は1日2カプセルの摂取を推奨していますが、1カプセルあたりの配合量(180mg)だけでも、[GOOD CORE]編集チームが仕入れたことのあるウマ由来のプラセンタ製品の中で、キレイデプラセンタ、そして、プラセンタTp200に続く3位にランクインするほどの豊富な含有量です。

でも、1カプセルにつきプラセンタ粉末が180mgも含有されているにも関わらず、他の成分をこんなに小さなカプセルに詰め込むことは可能なのか?と恐らく皆さん気になるところだと思います。

そこで今度は、「1カプセル当たりの総重量」について、改めて問い合わせをしてみました。

プラセンタ粉末の含有量が、1粒あたり180mgとのことでしたが、他の成分は一切計算に含めず、プラセンタ原末のみでの配合量が180mgでしょうか?プラセンタの泉360は、プラセンタ以外にも多数の成分が配合されていると思いますが、宜しければ、各成分の配合量も教えて頂くことは可能でしょうか?難しいのでしたら、1カプセルの総重量だけでも教えて頂きたいのですが、可能でしょうか?
プラセンタ原末のみで1カプセルあたり180mgでございます。「馬プラセンタ」以外の成分につきましては生産上の配合レシピとなるため秘密とさせて頂いております。1粒あたりの重量につきましては[293mg]でございます。

他の成分の配合量については、残念ながらメーカー側の都合により教えて頂けませんでしたが、1カプセル当たりの総重量は293mg、プラセンタ粉末だけでの配合量は180mgとのことでした。

この1カプセルを1日に2回摂取するということなので、プラセンタ粉末のみで360mg/1日(2粒)、という含有量となります。

サン・クラルテ製薬はどのような企業なのか?調べてみた

プラセンタの泉360のメーカーの名前は、「サン・クラルテ製薬」。どのような企業なのか?はなが問い合わせなどを行なって取材してみたので、その内容をまとめたいと思います。

先ず、サン・クラルテ製薬は、主にプラセンタの泉360をはじめとした、美容、健康をサポートする約何種類の製品を、通信販売限定で取り扱っている企業でした。

そして、社長は「新島昌裕」という方。

●登録販売者
●毒劇物販売管理
●高度医療機器販売管理者
●動物薬販売管理者

等、多数の資格を所有していて、商品をバカ売れさせるネット通販のカリスマ的なメーカーというよりは、美容、健康においてもしっかりとした知識と経験を持っているという印象でした。

試しに返金を申し込んでみた

プラセンタの泉360は、商品に満足が行かなかったケースを含め、支払った代金全額を返金してもらえる保証が付いているプラセンタ製品のひとつです。

なので、[GOOD CORE]編集チームが、本当に返金してもらえるのか?試しに返金を申し込んでみました。

先ず、返金の申請方法。

こちらの株式会社サン・クラルテ製薬の公式ページより行います。
→ 商品公式サイト

そして、返金申し込みをした後に返ってくるメールの内容が以下の通り。(そのままコピーしています)

島尻 様

この度はご連絡頂きまして誠にありがとうございます。
サン・クラルテ製薬です。

ご返品につきましては、未開封の商品に限り承ります。
商品・納品書を同封の上、お早めに弊社までご返送くださいませ。
(返品先住所は下記をご参照くださいませ。)

※お客様のご都合による返品の場合、
返送料はお客様のご負担となりますので、予めご了承くださいませ。

<・・・省略・・・>

プラセンタの泉360の定期購入につきましては、解約とさせていただきます。

その他、ご変更やご不明な点等ございましたら、
いつでもご連絡くださいませ。

ご連絡ありがとうございました。

<・・・省略・・・>

まさかの予想外の返答、「未開封の商品に限る」とのこと。

繰り返しますが、商品公式サイトには以下のように記載されています。

「商品発送後30日間、商品が合わない場合は初回購入者様に限り初回購入1袋分の代金を返金いたします。」

商品公式サイトに記載されている内容と対応違う!!と思って、現在、再び問い合わせ中。

商品公式サイトでは、「商品発送後30日間、商品が合わない場合は初回購入者様に限り初回購入1袋分の代金を返金いたします。」との記載がございます。

しかしそれでも、未開封の商品に限る、との認識で宜しかったでしょうか?

ご回答、お待ちしております。

※返答待ち。返答がありましたら追記致します。

では、話を元に戻して・・・このプラセンタ泉360を体験した感想、及び取材した結果内容をまとめたいと思います。

プラセンタの泉360を試した感想のまとめ

プラセンタの泉360の総合評価
  • 1ヶ月分のカプセル(62粒)がアルミパウチ式のパッケージに丸々入れられているため、カプセルが破損しやすく、また、腐食しやすいという欠点があること
  • カプセルにハンドシールが加工されていないため、若干プラセンタ特有の苦味があること
  • プラセンタの品質が決定される抽出方法は、酵素分解法が用いられていて、この抽出方法を一般的なプラセンタ製品と比較すると、「中の上」辺りに位置すること。(それだけ効果が現れやすいということ)
  • その上で、プラセンタ粉末の含有量は1粒180mg。(キレイ・デ・プラセンタ、プラセンタTP200に続く3位にランクインする程の含有量)
  • コストパフォーマンス(価格)は1日(2粒/360mg)当たり115円という破格の値段であること
  • カプセルには発ガン性物質として指定されている酸化チタンが含有されていること
  • メーカーである株式会社サン・クラルテの代表者、「新島昌裕」社長は、多数の資格を所有していて知識と経験があり信頼性が高いこと
  • 返金保証が付いていて、また、実際に返金申し込みをしたところちゃんと支払われたことが確認できたこと

これらを全て評価して総合的に見てみると、若干欠点が目立つものの、それ以上に優秀な点も多く、「凄くおすすめのプラセンタ製品」に該当する製品だと思いました。

発ガン性物質と指定される酸化チタンは着色料の一種で、この着色料は日常生活で何気なく摂取するカプセル系医薬品などにも含まれているため、そんなに慎重になる必要はないのかな?とも思いながらも。。。でも、継続的に体内に蓄積されていくことを考えると若干抵抗が出てくるかも知れません。(現に癌死亡者数は多い傾向にあると思うので)

なので、サン・クラルテ製薬さんがどう出てくるのかは分かりませんが、今後、最も改善してほしい唯一の大きな欠点だと感じました。

以上、プラセンタの泉360の体験レポートでした。

P.S
プラセンタの泉360は、初回購入時の商品と、その後定期的に送られてくる商品は値段が異なり、定期で届く商品はやや高く設定されていました。

そしてちなみに、1回目の初回購入時には入っていなかったアンケート用紙が、2回目に届く商品には入っていました。

2回目の商品をリピートするユーザーさんの方が、良い感想が記載されたアンケートが多く集まると思うので、営業方法的には正解かも知れません。

でも、初回購入のみで退会されてしまったユーザーさんの「本当に改善してほしい感想」はもらえないということなので、初回購入時の商品にも 感想を記載できるアンケート用紙を入れた方が、ユーザーさんのためにもメーカーさんのためにもメリットが多いのかな?と思いました。