女性のあこがれ国際結婚

女性のあこがれ国際結婚!知っておきたい理想と現実とは?

結婚の理想と現実は全然違う。そんなことをよく耳にすることがありますが、どんな種類の結婚にもそれは言えることでしょう。

近年増加している国際結婚にも、同じことが言えます。国際結婚カップルは実は近年、特に増えているのです。

最近の調査では、約20組の結婚のうち1組が国際結婚という結果もあるほど、ありふれたものとなってきました。

特に日本人女性は海外でモテるとよく言われていますが、これは事実。外国人男性から猛アタックされ、結婚に至ったという女性も少なくないでしょう。

国際結婚に憧れを抱いているという女性、またもちろん男性もおられると思いますが、普通の結婚でも難しいのに、国際結婚はさらに難しいと語る経験者も多いのです。

では、具体的にはどんな理想と現実があるのでしょうか?今回この記事では、そのような点について、まとめてみました。

国際結婚に憧れているという方、外国の方とお付き合いしているということは、是非参考にしてみてください。この記事がお役に立てれば、嬉しく思います。

お互いの大変さを理解できるか?

理想

自分の国を離れて外国に来ているというのを、結婚相手がよく理解してくれて、気遣ってくれるというのが理想です。

慣れない国で、辛くても大好きな人と一緒ならずっと頑張っていける!と感じるでしょう。

現実

もちろん、一人で外国に来ている寂しさ、異文化の中で大変だということを理解して、気遣ってくれる結婚相手も、たくさんいます。

しかし、文化によっては、たくさんの文化の人が周囲にいることに慣れている人もいます。それで、外国に住んでいるからと言って、大変だ、辛いということに結びつかない方もいるのです。

いまいち理解してくれず、早く周りに慣れた方がいいなどと突き放されたこと言われてしまうと、嫌味に聞こえ孤独ホームシックがひどくなってしまうことがあるのです。

特に、交際中ではなく結婚まで至ると、以前ほど思いやってくれないことも多いはず。自分の国を離れて外国で唯一頼れる相手である夫や妻に突き放されてしまうと、より辛くなってしまうかもしれません。

言語・文化の壁

国際結婚で、やはり切っても切り離せないのが言語や文化の壁です。では、理想と現実はどう異なるのでしょうか?

理想

日本で勉強していた時はなかなか上達しなくても、そこに住めばあっという間に言語にも文化にもなれ、ペラペラと喋れるようになる!外国での結婚生活を楽しめるようになると、考えることもあるでしょう。

現実

いくら一生懸命勉強し、何年住んだとしてもやはりネイティブスピーカーになるというのはかなり難しいものです。

夫や妻、本人同士の会話は問題なくても、地域のコミュニティや結婚相手の家族との会話にはスピードが早くついていけない、知らない単語をたくさん使われて取り残されたような気持ちになる、ということはよくあるものです。

一人で外に出るのも億劫になり、知らない外国の地で、家に引きこもりがち。ストレスをために、日本に帰りたくなったそんなふうに感じている方も実は多いのです。

自由に憧れて外国に行ったものの、自分の国が一番重要だったと実感する方は少なくありません。予想していたよりも文化や言語の中に溶け込むというのは、大変です。

まとめ

憧れだけを抱いて結婚すると、意外と大変な国際結婚。
言葉や生活習慣、文化の壁など難しい問題はたくさんありますが、それを覚悟してでも一緒になりたいと思える素敵な相手となら新しい生活も、ゆとりを持って楽しめるでしょう。